2月11日 NHK ためしてガッテン 「歯が抜ける!30代からの悪性虫歯と入れ歯の新常識」で、
とても素晴らしい話をされていたので、そのエッセンスをテーマに分けて書かせて頂きます。
なお、東京圏では、2月18日に再放送されるようです。
ご確認ください。
パート1悪性虫歯
虫歯の痛みは本当につらいものですね。
子供の時には虫歯が痛くなって治療に行ったのに、大人になると子供と違って痛みが少なくなることを経験している方も多いと思います。
ひどくなっても痛まない事も多いでですし、神経のない歯もあるのでなおさらですね。
大人と子供の虫歯の違いは、まず、歯の最外層のエナメル質にあります。
エナメル質はその内部の神経や象牙質を虫歯から守っていますが、子供の時にはまだ未成熟で幼弱なために、虫歯になりやすいのですが、大人になると成熟して強くなるために虫歯になりにくくなります。
そこでエナメル質からの虫歯に、子供と違ってなりにくくなるのですが、大人は、歯肉が下がってそこにエナメル質がなくて象牙質がむき出しになっているために、根元の虫歯になりやすくなります。
その上に、虫歯の進行に対する防御として象牙質が内側に向けて厚くなって、神経の空洞が狭くなっていくのです。
生体防御という事で、素晴らしいことですが、半面、痛みを感じにくくなるために、虫歯が進行してしまう事があるという欠点が、大人の虫歯にはあります。
痛くなく虫歯が進行してしまうために、気づいたときには虫歯がかなり進行していて、結果として、歯を抜かなくてはならない事になってしまう事があるわけです。
ですから、定期的な歯科医院でのチェックが必要となります。
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