歯を失った時の治療

大学卒業後、大学病院で「補綴（ほてつ）」（失った歯を補う方法）を専門に学び、その後も多くの経験を積んできました。

大臼歯を一本失うと、食べやすさが30％減少すると言われています。噛めなくなった分は他の歯が負担する事になります。歯科医師会の推奨する「8020運動」も80歳で20本の歯が残っていればほとんど何でも噛めるということからきています。

失った歯が多くなる程残された歯の負担が多くなり、それが次の歯を失う事につながります。長く自分の歯を維持するためには、どこかでこの流れを止めなくてはなりません。

歯の失い方、歯の本数、残っている歯の状態は一人ひとりすべて異なります。

当院では、歯を失った部分を補うだけではなく、残っている歯の保護、長期安定を考えて最善の方法を提案するようにしています。

当院では、入れ歯・ブリッジ・インプラントと3つの治療を行っております。

症状や患者さんの状況によって治療方法は異なりますので、治療を行う前にじっくりとカウンセリングを行い、患者さんお一人おひとりに適した治療を選択していただいております。