今日は坂戸市民健康センターで2歳児健診に行ってきました。
お利口に口を開けられる子、頑張ったけど途中で泣いてしまった子、最初からずっと泣いている子、など、いろいろでしたが、どの子もみんなかわいかったですね。
最近の子供たちは、お母さん方の予防に対する意識が強くなっていて、虫歯が以前に比べてとても少なくなっている気がします。
大変良いことですが、ひとつ気になる事を感じます。
それは、歯並びの問題です。
以前に比べて、歯並びの悪い子が多いのです。
昔は乳歯の時にすきまのある子が多かったと思うのですが、最近の子はほとんどすきまを見ません。
逆に乳歯が重なってしまう位にあごの小さい子も少なからずいるのです。
あごの小ささは顔つきの違いになって現れているようです。
この写真は「昭和のこども」という写真で、土門拳さんの作品ですが、今の子供たちと明らかに顔つきが違っている気がします。
見た目の良しあしではなく、機能的に考えると、今の子供たちのほうが心配です。
子供たちの口の中に起きている問題を見つけ出し、原因を取り除いたりして、顎が大きくなるお手伝いをすることが、私たちの考えている理想的な矯正治療になります。
坂戸市若葉駅近くの増野歯科医院では、こんな風に歯並びの問題を考えています。
お子さんの歯並びで気になられている方はいつでもご相談ください。