よく、「虫歯や歯周病になりやすい体質」という方がいます。
虫歯の場合、「歯の質・糖分。細菌・時間」という、4つの原因が考えられます。
この中の、「細菌」については、口の中に定着している細菌の質、種類によって、虫歯や歯周病のなりやすさも変わってきます。
むし歯を作りやすい菌もいれば、作りにくい菌もいます。
そして、これは遺伝ではなく、後天的に決まっていきます。
研究者によっては「感染の窓」といって、1歳7か月ごろから2歳7か月ごろが最も虫歯を作りやすい菌が感染、定着しやすい時期だと言っています。
その後はその時期に比べて感染定着しにくいとのことです。
一度口の中に、ある菌が感染定着してしまうと、新たな菌が感染定着するにはその菌が定着する条件が揃わないと難しいようです。
妊娠中の方、小さいお子さんを育てていらっしゃる方、ぜひ、こういった所にも注意して下さい。
「健口」に注意してお子さんの健康を考えてあげてください。
分からない事などがありましたら、坂戸市若葉駅近くの増野歯科医院にご相談ください。